東山のGK佐藤瑞起はPKストップ後に雄叫びをあげた(写真＝多田哲平)
東山(京都)を初のベスト4に導いたのは、守護神の奮闘だった。
第101回全国高校サッカー選手権の準々決勝で東山は、日体大柏(千葉)をPK戦の末に破り、準決勝進出を決めた。
圧巻のパフォーマンスを見せたのがGK佐藤瑞起(3年)だ。
柏レイソル内定のFWオウイエ・ウイリアム(3年)らを擁する強力なアタッカー陣の前に立ちはだかり、次々にシュートをビッグセーブしてスコアレスドローに持ち込むと、PK戦では1本のキックをストップして勝利の立役者となった。
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権