田名部・むつ工業・大湊の合同チームMF町田大翔

　6月2日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）青森予選3回戦が行われ、田名部・むつ工業・大湊の合同チームが大会23連覇を目指す高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST所属の青森山田に挑んだが、0-17で敗れ大会を去った。

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　「俺にボールを集めろ。出来るから」とチームに勇気を与える声掛けとプレーをみせていた田名部・むつ工業・大湊の合同チームの主将のMF14町田大翔(3年）は「中学校時代から数えると、青森山田との対戦は5回目。県選抜で一緒にやっていた仲間も多いですが、この高校年代でかなり差が出てしまいました」と明かした。大学受験もあり、町田の高校サッカーはこの試合で終了してしまったが、「どんなレベルの大学でも高いレベルの選手と出来る環境まで自分で作っていきたいと思っています」と話す通り、大学でもサッカーを続けるという。

　「全国レベルのチームでないとこういうレベルの相手と試合はできないので、青森県民は特別だと思います」と対戦相手に感謝した町田。最後に「負けたチームの分まで背負って、是非全国優勝してほしいと思っています」と大会23連覇とその先にある全国優勝を狙う青森山田にエールを送った。