体を張ったプレーでチームを引っ張る関大一FW今西佑(写真＝会田健司)

　6月10日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）大阪予選の中央トーナメント準決勝がJ-GREEN堺S1で行われ、第2試合で関大一が近大附との一戦を3-1で制し、4年ぶりに全国切符を掴み取った。

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　大阪府1部リーグの関大一は中央トーナメント1回戦からの登場。同2回戦では桃山学院、準々決勝では大阪桐蔭とプリンス勢を撃破し、準決勝まで勝ち上がった。

　前半は近大附に一方的に押し込まれた関大一。それでも前半を最少失点で抑えると、後半はペースを握り、47分にMF内田唯人(3年)が同点ゴール。さらに53分にMF河村一冴(3年)がクロスに頭で合わせ逆転に成功すると、57分にもMF梅原快が追加点を決め、3-1で勝利し3大会ぶり5回目の全国出場を決めた。

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