市立船橋イレブン(写真=多田哲平)
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTは7月8日と9日の11節をもって約2か月間の中断期に入る。後半戦の躍進に注目したいのが市立船橋だ。この千葉の名門は今季6節までは5分1敗と勝利がなかったが、7節からは4勝1分と調子を上げてきた。
7節で前橋育英(群馬)を2-0で破ると、8節で昌平(埼玉)に1-0で競り勝ち、続く9節では首位の青森山田(青森)と1-1のドローを演じた(後半アディショナルタイムに惜しくも追いつかれた)。10節の旭川実(北海道)戦では6-1の快勝を収め、中断前最後の試合、11節・横浜F・マリノスユース(神奈川)戦では2-2で迎えた後半アディショナルタイム90+1分にDF佐藤凛音(3年)の劇的決勝弾で勝ち越しに成功。勝ち点18(4勝6分1敗)の4位に浮上し、リーグを折り返している。
▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグ EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST