岡山勢の上位2チームが揃ってプレミアPO進出(写真=寺田弘幸)

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 中国の第17節1日目が7日に実施された。

 残り2節となったプリンス四国。7日には4試合が開催された。前節首位に返り咲いた勝ち点30のファジアーノ岡山U-18(岡山)は、1試合未消化で首位と勝ち点5差の3位サンフレッチェ広島F.C.ユース セカンド(広島)とホームで対戦。前半に先制を許した岡山U-18だったが、楢崎光成がネットを揺らし53分に追いつくと、71分に南稜太、88分に石井秀幸と加点し3-1で勝利した。

 首位と勝ち点差2の暫定2位につける岡山学芸館(岡山)はホームに暫定4位の瀬戸内(広島)を迎えると、39分に木村奏人が先制ゴール。その後同点に追いつかれるも後半アディショナルタイムに田邉望が値千金の決勝ゴールを決め2-1で競り勝った。この結果、上位2チームが揃って勝ったため優勝争いは最終節まで持ち越し、岡山U-18と岡山学芸館はプレミアプレーオフに進出が決定した。残りは1枠となった。

 その他、米子北セカンド(鳥取)が暫定5位の就実(岡山)に4-1で、暫定6位のレノファ山口FC U-18(山口)が1試合未消化で勝ち点で並ぶ7位の玉野光南(岡山)に3-0でそれぞれ勝利している。

 なお、8日は1試合。8位の立正大淞南(島根)が9位の作陽(岡山)と対戦する。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 中国
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 中国