何度も果敢なセービングを見せたGK12宮下陽希は「チームは共同作業なのでみんなで勝ち取った勝利。チームのために後ろからのバックアップ、コーチングが自分の仕事。GKとして守ることもそうだが、味方のモチベーションをあげるのも役割」と言えば、DF22田村涼は「厳しい時間が長く続くとわかっていましたが、守備なら絶対に有利。うちは守備から入るスタイルですし、対人なら絶対に負けない。潰す気持ちで臨みました」と腕をまくった。そして、2回戦・中央学院戦ではトップ下で起用。「GK以外はどこでもできるユーティリティプレイヤー」ことDF23新明翔太は「八千代は攻撃が強いチーム。いざ対峙したら強度は別物でした。そこで3人で声かけて守れたことが大きかったです。最後まで諦めなかったですし、死ぬ気で頑張りました」と意気軒高そのもの。
▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選