胴上げをされる青森山田・正木昌宣監督(写真=矢島公彦)
第102回全国高校サッカー選手権の決勝が1月8日に行われ、青森山田(青森)が3-1で近江(滋賀)を下し大会を制した。
試合後にインタビューに応じた黒田剛前監督(現FC町田ゼルビア監督)からチームを引き継いだ青森山田の正木昌宣監督は「最後まで戦ってくれた選手たちに感謝したいです。凄いとしか言いようがない選手たちに囲まれて感謝しかない」と目に涙を浮かべた。
今大会の青森山田は高校年代最高峰のリーグ高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 勢の静岡学園(静岡)、昌平(昌平)、米子北(鳥取)、大津(熊本)が同居する'''死の組'に入るも、終わってみれば5戦16得点3失点と強さを見せつけ2年ぶりの冬の高校日本一に輝いた。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権