西武台集合写真(写真=河野正)

 令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は、西武台武南が優勝を分け合って4日間の熱戦を終えた。決勝は2-2から突入した延長戦でも決着せず、大会規定により両校優勝となった。西武台は7大会ぶり7度目、武南は2大会連続11度目の栄冠を獲得した。

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 西武台は昨秋の第102回全国高校選手権埼玉予選3回戦で市立浦和に敗れ、ベスト8を逃したため新人大会は西部支部予選から戦うことになった。

 昨年12月に全日程を終えたプリンスリーグ関東2部は、2年生主体の陣容ながら4位と健闘。複数の主力にけが人を抱えたが、新チームは充実した戦力とあって圧勝、快勝続きで支部予選を制した。埼玉平成や武蔵越生、立教新座といった強敵も攻め倒し、5試合で49得点・1失点という破格の強さだった。

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▽令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)