横浜創学館イレブン
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選の1次予選2回戦で横浜創学館が1-0で厚木北に競り勝ち3回戦進出を決めた。
県リーグでは同じK3に所属する両チーム。3月24日に行われた対戦では微妙な判定でPKを献上し敗戦を喫した横浜創学館にとっては、今回の対戦は特別な思いがあった。
「1回負けてるし、もう1点勝負の試合でしたね」と横浜創学館の檜山和孝監督は、ゆっくりと想いを巡らすように語りはじめた。
「2試合分のビデオを撮って相手を研究しました。相手のロングスロー、ハイクロス、カウンターは絶対に気をつけよう。あとロングボールを蹴らせない。ショートパスをさせてインターセプトを狙う。それは徹底させましたね。攻撃はボール動かしてサイドチェンジ、ワンツー、必ずシュートで終われ。もし奪われたらすぐに奪いかえせ。3秒以内。そうでなければ68m×105m走らされるぞ。その方が楽だろうと選手たちには話しました」
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選