6月4日、「高校サッカーインターハイ沖縄予選」決勝が行われ、普天間那覇西の両校が激突し、那覇西が勝利し全国総体出場を決めた。

 昨年度の選手権出場校で3年ぶりのインターハイを目指す那覇西と初優勝を目指す普天間の一戦は7分にMF上原牧人のゴールで先制点を挙げた那覇西が直後の11分にも準決勝で決勝点を挙げたFW東風平朝志のゴールで追加点を奪い、リードを2点に広げる。対する普天間は43分に準決勝では2ゴール1アシストを記録したFW渡慶次一哲のゴールで1点を返し1点差とする。その後、両校共にゴールを挙げ結局4-2で那覇西が勝利し3年ぶり14回目の優勝を飾った。

 前回大会覇者の那覇は2回戦で前原に敗れ、新人戦優勝の名護は準々決勝で小禄に敗れ姿を消した沖縄大会を制したのは那覇西だった。沖縄を制した那覇西は7月27日に開幕する全国総体で各都道府県の代表校と夏の日本一をかけて戦う。

▽高校サッカーインターハイ沖縄予選
高校サッカーインターハイ沖縄予選日程・結果