どこかひょうひょうとした印象のFW久保原。「プレッシャーをあまり感じないタイプ」と冷静に自己分析しつつ、こう付け加えていた。

「昨年は、まず郡司君にマークが集中するので、そのおかげで僕のところにシュートチャンスが数多く回ってきました。でも、今年は自分が攻撃の流れを作ったり、周りを生かしていくようなプレーも心がけています」

 守備陣を仕切るのは、キャプテンのCB5岡部タリクカナイ颯斗(3年)やGK1ギマラエス・ニコラス・ロドリゲス(3年)だ。もともと攻撃的なポジションでプレーしていたCB岡部は非常に得点力があり、総体予選の中央学院戦で放った目の覚めるようなミドル弾は記憶に新しいところだろう。本大会に向けて、キャプテンがこう意気込む。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選