帝京長岡FW14安野匠

 8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝がJヴィレッジスタジアムで行われ、昌平(埼玉)と対戦した新潟県勢初の4強入りを果たした[team]帝京長岡(新潟)は1-2で敗れ準決勝で姿を消した。

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 得点ランキング2位で準決勝に挑んだ帝京長岡FW14安野匠は「自分たちは最初から、前で噛みつきに行くっていうゲームプランでやっていて、その中で噛みつきには行けたんですけど、思い通りのプレーができなかった」と振り返り、「個人的には、やっぱり点も決めたかったですし、もうちょっと攻撃の時に起点になりたかった」と悔やんだ。

 序盤の2失点が大きく響きチームは1-2で敗れたが「胸を張って帰りたいと思います。帝京長岡のインハイの結果としては、一応最高成績を更新できたので良かった」と話した。また、選手権に向けて「(前線で)我慢することだったり、味方を信じて前で待ってたり、あとは1つのチャンスを決め切れる様なシュートを磨きたい」と、さらなる成長を誓った。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)