首位を堅持した聖望学園の山本昌輝監督は、「細田学園との対戦はいつもロースコアなので、こういう展開は予想できた。優秀なGKがいるので細田から点を取るのは大変ですよ」と述べ、難しい試合をものにして連敗を2で止めた喜びに笑顔が絶えなかった。

 前半戦を7勝1分け1敗の首位で折り返し、8月24日に始まった後半戦も第13節まで4連勝。5節からの連勝記録を9にまで伸ばし、初優勝に王手をかけるところだった。ところが14節で正智深谷に3-5と大敗すると、15節でも昌平セカンドに0-3の完敗を喫した。

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