4月に開幕した「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プリンスリーグ」は各地域で中盤戦に突入している。

 プリンスリーグ北海道は前回大会王者の旭川実が無敗を継続し首位に立っている。2位には勝ち点1差で2016年よりプレミアリーグEASTからプリンスリーグ北海道に降格した北海道コンサドーレ札幌U-18がつけている。プリンスリーグ東北青森山田セカンド(青森)が勝ち点30で首位。2位には勝ち点28のモンテディオ山形ユース(山形)がつけている。プリンスリーグ関東では浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)が首位。2位は横浜FCユース(神奈川)となっている。プリンスリーグ東海は2年ぶりに昇格した藤枝明誠(静岡)が堂々の首位。2位には勝ち点3差で浜松開誠館(静岡)がつけている。全国総体出場校の静岡学園(静岡)は勝ち点9の6位に位置している。

 プリンスリーグ北信越は8勝4分けの新潟明訓(新潟)が首位。その後ろを星稜(石川)が勝ち点5差で、富山第一(富山)が勝ち点6差で追いかける。プリンスリーグ関西は昨年度の選手権出場校の阪南大高(大阪)が勝ち点25の首位。2位には今夏の全国総体出場を決めている勝ち点20の履正社(大阪)がつけている。プリンスリーグ中国は今夏の全国総体出場校の3校が好調。首位は勝ち点20の米子北(鳥取)。続く2位には勝ち点16の岡山学芸館(岡山)。3位には同じく勝ち点16で得失点差で下回る立正大淞南(島根)が位置している。

 プリンスリーグ四国は勝ち点3差の中に5チームがひしめき合う混戦。首位は勝ち点17の今夏の全国総体に出場する徳島市立(徳島)。2位には昨年度の選手権で全国8強入りを果たした明徳義塾(高知)がつけている。プリンスリーグ九州は総体長崎予選及び九州大会を制覇した長崎総科大附(長崎)が5勝1分けで首位に立つ。2位には勝ち点4差でアビスパ福岡 U-18(福岡)が追走している。

▽プリンスリーグ
2016年プリンスリーグ日程結果