同じく埼玉県さいたま市のNACK5スタジアム大宮会場では2回戦スタートの両校がピッチへ。新潟明訓(新潟)は新潟県大会でインターハイベスト4の帝京長岡を、阪南大高(大阪)も大阪府決勝で履正社を破るなど強度の高い試合を勝ち抜いてきた。新潟明訓では無失点Vに大きく貢献したDF4福原快成(3年)、阪南大高ではセントラルMFでキャプテンの6福本一太(3年)の統率力にチームの浮沈がかかる。
東京都北区の味の素フィールド西が丘では、未開の場所を目指す両校が激突。那覇西(沖縄)とのスコアレスPK戦に勝ち、選手権初出場初勝利を勝ち取った龍谷富山(富山)はさらなる躍進を。対して東海大山形(山形)に全員で守りワンチャンスを決めきった松山北(愛媛)は初の選手権2勝目を目指す。1回戦で好セーブを連発した龍谷富山1吉田啓剛(3年)、松山北1市中磨生(2年)の守護神対決も見どころになるだろう。
▽第103回全国高校サッカー選手権
第103回全国高校サッカー選手権