日章学園FW高岡伶颯
千葉県千葉市のフクダ電子アリーナでは矢板中央(栃木)と日章学園(宮崎)が激突する。初戦の西目(秋田)戦で3ゴール2アシストとイングランドプレミアリーグ1部に進む実力を満天下に見せ付けた日章学園FW14高岡伶颯(3年)に注目が集めるのは間違いないところだが、岡山学芸館戦でMF5田中晴喜(3年)をアンカー役にスキを見せなかった矢板中央の組織力は大会屈指の完成度。スリリングな80分間になることは間違いない。
神奈川県横浜市のニッパツ三ッ沢競技場では昨年インターハイ優勝の明秀日立(茨城)と近大和歌山(和歌山)とが対戦。明秀日立は昨年度からのレギュラーであるGK1重松陽(3年)、FW10竹花龍生(3年)。近大和歌山は近大和歌山中からの生え抜きで、得点力も高いMF8小嶺李王(3年)らがけん引し、まずは大会初戦の堅さを拭い去りたい。
▽第103回全国高校サッカー選手権
第103回全国高校サッカー選手権