帝京MF8砂押大翔(3年)
すると後半開始直後の41分、CKから失点。必要だった先制点を相手に奪われてしまった。ビハインドとなったことで、さらに状況は悪化。攻めたい気持ちが裏目に出て逆にピンチを多く招いた。それでもGK1大橋藍(3年)を中心に守備陣が踏ん張り、追加点を許さなかった。
そしてFW13土屋裕豊(3年)を投入し、ここから反撃に出ようとした最中、砂押がピッチに倒れ込む。砂押はそのまま立ち上がることができず負傷交代。キャプテンを失った帝京だったが、それでも諦めずに、69分には高い位置で相手ボールを奪うと、ボックス左からFW9宮本周征(2年)がシュート。GKが弾いたところを土屋が押し込み同点に追い付いた。
▽第103回全国高校サッカー選手権
第103回全国高校サッカー選手権