帝京MF8砂押大翔(3年)

 1月2日、第103回全国高校サッカー選手権の3回戦が行われ、1991年以来、33年ぶりの優勝を目指した帝京(東京B)は終盤に追い付く意地を見せたが、PK戦で明秀日立(茨城)に敗れベスト16で大会を去った。

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 MF8砂押大翔(3年)を中心に試合開始からボールを繋ぐ自分たちのサッカーを展開した帝京。それでも豊富な運動量が武器の明秀日立にカウンターを受ける場面もあった。先行さえできれば問題はなかったが、押し込みながらも先制点を奪えずに前半を終えた。

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▽第103回全国高校サッカー選手権
第103回全国高校サッカー選手権