
武南MF11渡辺悠(写真=会田健司)
33分、今度は鋭いカットインからクロスバー直撃のミドルシュート。前半は渡辺がサイドバックのDF17石川敦也(1年)とのコンビで左サイドを完全に支配した。本人も反省を口にした通り後半は失速してしまったが、十分に急先鋒としての役割は果たした。
EC JOGADORの中学時代から磨いてきたドリブルは間違いなく一級品。それでも「悪く言うと自分はドリブルしかなかったので、パスとドリブルの判断だったり、守備の強度でレベルの高さを感じました。やっぱり最初は2個上の先輩とのフィジカルの差が激しくて難しかった」と武南に入ってからは壁にぶつかった。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)