
逆転勝利に貢献した武南MF11渡辺悠(写真=会田健司)
2月8日、16校が出場する令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)の県大会が開幕を迎えた。前回大会で西武台と共に両校優勝し、3連覇を狙う武南は大宮南との初戦を迎え、5-1と快勝し準々決勝に駒を進めた。
3分にPKで先制を許した武南だったが、MF10有川達琉(2年)とMF8小山一絆(1年)のゴールで前半のうちに逆転すると、後半にも3点を追加し大宮南を突き放した。
「前半は普段の自分の力を出せたんですが、後半は落ちてしまった」と試合を振り返ったのは前半の2アシストで逆転勝利に貢献したMF11渡辺悠(1年)だ。左サイドでボールを引き出すと、得意のドリブルで縦に勝負。12分にはドリブルでボックス内深くまでえぐって1点目をお膳立て。22分には"打ってください"と言わんばかりのパスで小山の強烈なシュートを引き出した。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)