
星槎国際湘南イレブンと永瀬裕記監督
4月6日、令和7年度 第68回 関東高校サッカー大会神奈川県2次予選が県内各地で行われた。星槎湘南スタジアムの第1試合では、Cブロックの2回戦が行われ、横浜隼人と対戦した星槎国際湘南が延長含め100分間に渡る戦いを2-1で制し、3回戦に進出した。
立ち上がりから素早い縦への長いボールで、相手のディフェンスラインの裏を果敢に狙う横浜隼人。それに対し、例年なら蹴り合いに応じるはずの星槎国際湘南だが、この日は粘り強い守備でボールを奪うと最終ラインから丁寧にパスをつなぎながら攻撃を組み立てていく。
「今まではちょっとトーナメントになると怖がって蹴っちゃったんですけど(笑)。今年はチーム結成から『それだと君たちの良さが出ないから状況判断にもよるけど、ちゃんと繋いで丁寧にやろう』っていうことをずっと取り組んでます」と、新チームの戦い方のコンセプトを明かした。
▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選