「最後のあの1対1は絶対に決めないといけないし、9番としての役割を果たすべきだった。ああいうところを決められるかどうかが4位と3位を分けると思う」と悔やんだ山口は「日々の練習から山田や光星とやるくらいの強度でやることが大事」と選手権に向けさらなる成長を誓った。
さらに「1個のカウンターにダッシュするところだったり、失った後に戻るところだったり、1試合走れるだけじゃなくてもっとアップダウンをやって、技術で劣る分体力で相手に勝たないと」とチームのストロングである走力に関しても、もっとやらないといけないと口にした。
誰一人4位という結果に満足していない。この大会で得た自信と課題が八戸西をさらに成長させるはずだ。
(文・写真=会田健司)