
青森山田を倒し悲願の初優勝を果たした野辺地西FW9藤田律(写真=会田健司)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選の決勝が6月2日にプライフーズスタジアムで開催され、野辺地西は24連覇中の青森山田を1-1(PK:6-5)で破り優勝を飾った。
7分にMF10阿部莞太(3年)のゴールで幸先よく先制した野辺地西。1点リードで後半を迎えると、52分に同点に追い付かれたがその後は追加点を許さず。延長戦も戦い抜き、PK戦を6-5で競り勝ち悲願の初優勝となった。
先制点の起点となり、キャプテンとしてチームを引っ張ってきたFW9藤田律(3年)は「実感はないですが、ちょっとずつやっと勝ったんだなと。周りの人の反応も含めてやっと勝ったんだなという風に。ちょっとまだフワフワしてますね。本当に勝ったのかな?と自分の中ではあります」と試合直後という事もあり、目の前で起こったことをまだ信じられない様子。
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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選