昌平集合写真
川口市立との準々決勝、浦和南との準決勝はいずれも4-0で快勝し、ファイナルを迎える。
相手は1年前の決勝で5-1と大勝した西武台。プリンスリーグ関東2部で4位につけるチームだ。
個人の能力では昌平のほうが上だろうが、西武台も才能豊かな選手を多数抱え、自慢の3トップは速くて力強い。複数得点による決着が予想されたが、試合は1点を争うクロスゲームとなった。
昌平は長璃喜、山口豪太(ともに3年)という高校年代を代表する両ミッドフィールドを経由し、多彩な攻撃が始まる。だが、決勝では相手の鋭い出足に手を焼き、厳しいプレスに苦戦するシーンが多々あり、本来の怖さやうまさが出し切れない時間が刻々と流れた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選