東京成徳大深谷イレブン

 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2025 埼玉県1部リーグ(S1)は7月12日、西武台高校などで延期になっていた3試合が行われ、これで全10チームが前半戦の9試合を消化した。

 前節まで東京成徳大深谷武南が勝ち点で並び、得失点差で首位に立っていた東京成徳大深谷が武蔵越生に1-0で競り勝ち、首位を堅持して前半戦を折り返した。武南は最下位の細田学園と1-1で引き分けた。9月6、7の両日に第10節が行われ、後半戦がスタートする。

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 厳しい守備の応戦を繰り広げたことで、決定機は1度ずつしかなかった。引き分けが濃厚になってきた後半42分、東京成徳大深谷は途中出場のFW関根大和(3年)が左からシュート。GKが弾いたボールをMF鯨井遙翔(3年)が拾って最終パスを送ると、MF吉田佑樹(3年)が左足で決勝点を蹴り込んだ。

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