
奈良クラブユース内野智章監督によるSUMMER SOCCER キャンプ
暑い中での2日目間だったが、休憩や水分をこまめにとり、無事にトレーニングも終了。通常のクリニックでは5vs5などチーム戦が締めに行われるが、このサマーキャンプではゲーム形式のトレーニングは一切行わなかった。そんな内野氏の独自路線のトレーニングを終えた選手たちに感想を聞いてみた。
ボールコーディネーションの動作が難しかったという背尾幹太くん(レアル狭山Jr/6年)は「内野コーチの教え方が上手くて、"本当にやっぱりそうだな"と思うことが沢山あった」と新しいことを沢山学べたと話し、「言われてみればメッシも抜きに行ってから最後にパスを出しているから本当にそうだなと思いました」と相手2人を抜きに行く2vs2のトレーニングに新しい気付きがあったと振り返った。そして「今後はもっと動作と調整力を意識してもっと上手くなりたい」と今後の成長へ意欲をみせた。
内野氏が頻繁に使っていた『調整力』という言葉が印象的だったという板子湊太くん(レアル狭山Jr/6年)は「初めてやったこともいっぱいあったし、内野コーチの話を聞いて凄くわかりやすくて、自分に足りないものをちゃんと気付けたし、基礎がまだできてなかったからこれからも自分で練習していきたい。内野コーチは優しいけど、ちゃんとミスした時は教えてくれてアドバイスも沢山してくれた」と内野氏の指導を今後の練習に取り入れていきたいと話し、「初日は全然できなかったけど、色々教えてもらって凄いわかったし、2日目は徐々に出来てきた。色々わかりやすく説明してくれて、サッカーの知識をいっぱい知れて良かったです。ありがとうございました」と充実の表情。【次のページ】 育成のスペシャリスト、内野智章氏によるサマーキャンプは「すごく楽しめて大事な2日間だった」と大好評(3)



















