そして、栄冠を掴むべく、チーム内ではすでに激しいポジション争いが繰り広げらている。「誰が出てもおかしくない状況だからこそ、自分は結果を出してチームを勝利に導きたい」と小松は主将としての覚悟を示すとともに、「優勝は長崎日大と言わせられるように戦いたい」と力強く言い切った。

 暑い夏を越えて、長崎日大は14年ぶりの冬の選手権出場を掴みにいく。

(文・写真=古部亮)