野辺地西が八戸西を下し決勝進出

 三上晃監督は試合を振り返り、「準々決勝も相手の5バックに苦労して、選手間の距離を近くしてコンビネーションで崩そうと準備はしてきたんですけど、ボールをスムーズに動かせずにゴール前まで行けなかったのは残念だった」と語る。

 さらに「MF7木村隆太(2年)、MF8関下煌己(2年)を中心に組み立てて、FWとの距離感を意識してやってきたんですけど、天候と風もあって良いコンビネーションがまだ見られなかった」と攻撃面の課題を口にした。

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▽第104回全国高校サッカー選手権青森予選
第104回全国高校サッカー選手権青森予選