MF山口豪太(3年)
Jリーグ入りを決断し、プロでもやっていける自信が芽生えたのが高校3年生になってからだという。「いろんなクラブの練習を経験していくうちに手応えをつかみ、アドバイスをもらったことも大きかった」と話す。
長は「小さい子のあこがれになるような選手になりたい。川崎で試合に出て日本代表に入れるように頑張る。将来の海外進出? 今は考えていません」とプロでの抱負を語った。
湘南の吉野智行スポーツダイレクターは、キャンプや練習に参加中の山口を見て「人の話をしっかり聞き、考えて行動ができる傾聴力があり、短期間で成長幅を見せてくれた。ドリブルやパス、左利き独特の感性を評価している」と説明する。
山口は「プロの舞台で活躍してヨーロッパ(のクラブ)に行って(欧州)チャンピオンズリーグやワールドカップに出て世界で活躍したい」と夢を語った。
【次のページ】 ともに中学生から年代別の日本代表に選ばれた強力アタッカーの昌平MF長璃喜、MF山口豪太 プロ内定男女3人が抱負を語る(4)
▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグ EAST
高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグ EAST