流通経済大柏イレブン(写真=会田健司)

 優勝した神村学園はもちろん、ベスト4に入った流通経済大柏は誰がピッチに立っても力が落ちない戦力を有していた。プロ内定者4人を擁しながらも、FW大藤颯太(3年/東京V入団内定)やMF安藤晃希(3年/水戸入団内定)といったタレントがベンチスタートとなるケースも珍しくない。実際に大藤は5試合中2度、安藤は準決勝のみ先発出場で、そのほかの試合はゲームチェンジャーの役割だった。そうした選手層に厚さを持てるのも、BチームがU-18高円宮杯プリンスリーグ関東2部、Cチームが千葉県リーグ1部を戦っているからこそ。結果を残せば、上に引き上げられるサイクルがあり、下級生の頃からハイレベルのリーグを経験できる土壌がチームの強化に繋がった。

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▽第104回全国高校サッカー選手権
第104回全国高校サッカー選手権