キャンプで変化が見られたのはシュートの意識だ。初日に行なった紅白戦後、「ゴール前の違いは一目瞭然で、全く迫力が違った」と廣山監督が話す、昨年行われたU-17ワールドカップの映像を使った講義が行われた。ゴール前を設定したトレーニングも行ない、「もう少しボールに寄せないと打たれてしまうぞ」とDFに修正を入れ、シューターに対して距離を詰めるようにするとシュートをふかす選手が多かったという。
そうした世界基準のリアルなゴール前を経験した価値は大きい。「自チームでも求められているシュートの部分はまだまだで、ここに来てシュートを打ち、ゴールを追求していかなければいけないと感じました。この三日間だけでもシュートのチャンスが多かった中でも切り返さず打てたり、自分なりに物にできた」(小堀)。北浦も「これまで完璧に外し切ってからシュートを打とうと考えていた中、ゴールが見えたらシュートというのを教えてもらえたのは良かったです」と続ける。
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