シュート板
昨年のS1前期はレギュラーで、細田学園との昨秋の全国高校選手権予選2回戦に2年生で唯一途中出場したボランチの富沢彪真(3年)は、「去年は決めるべき場面で決められず、ひとつのミスから失点して負けや引き分けの試合が多かった」と述懐。そんな課題を踏まえ、「インターハイ予選までには前半を無失点でしのぎ、1-0でいいから勝てるチームにしたい。うちの強みは守備とセットプレーからの得点なので、ここをもっと強化しないといけません」と自らに言い聞かせるように話した。
3月半ば、サッカー部OBが老朽化したシュート板の補修を請け負い、鮮やかなデザインに生まれ変わった。ボードはチームカラーでもある赤色を基調とし、白地で『赤き血のイレブン URAWA MINAMI』と書かれている。卒業生が夜間に集まり、シュート板に文字を投影させるプロジェクションマッピングの手法で型取りし、ペンキで塗装したくれたという。
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