
洛西イレブン
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選が幕を開け、1回戦では乙訓と洛西が対戦した。
試合は洛西が終始、主導権を握った。開始45秒にFW井上和樹(3年)がカットインから先制点をあげると、8分にはCKからDF木俣波晴(3年)が頭で押し込む。18分には井上がエリア内でパスを受けて右足で強烈なシュートを蹴り込むと、22分にはスルーパスで背後へ抜けたMF吉本泰都(2年)がGKをかわして無人のゴールへ流し込み、32分には再び吉本がドリブルからシュートを決めた。37分には井上がハットトリックを達成して、前半は6-0で折り返す。
一方的な展開となった乙訓だが、ハーフタイムで守備を立て直すことに成功し、後半はスコアを動かさずに試合を進める。主将のCB野田楓太(3年)が空中戦の強さを生かしてハイボールを跳ね返し、左利きで技術のあるボランチ奈佐亜月(3年)がパスを配り、左MF岡村和音(3年)がスピードを生かして縦への推進力を発揮。50分には奈佐のCKから野田がヘディングシュートでこの日最初のシュートを放つと、65分には岡村が相手と競り合いながら相手ゴール前までドリブルでボールを運んでシュートへ持ち込む。健闘を見せる後半だが、炎天下の中で選手の消耗は激しく、次第に足が鈍り、足をつる選手も続出。一矢報いることはできなかった。

