先制ゴールでチームを引っ張った主将MF高儀琉久(3年)
2点を演出した遠藤に対し、高儀は「キックは一番上手いし、スローインも飛ぶ。便利屋です(笑)」と冗談交じりに称賛。淑徳の公文和人監督も「彼はロングスローもキックも両方持っている。(何度も投げて)肩が痛くなっていないか心配です」と笑いながらも、その左足がチームの最大の武器であることを認めていた。
終盤、都立小山台の猛攻にさらされる場面もあったが、淑徳は集中を切らさず対応。公文監督が「相手の左サイドの子が上手くて、選手を変えながらなんとか対応した。相手は本当に良いチーム。たまたま勝てたなという感じです」と振り返るほどの激戦を、2-1で逃げ切った。
試合終了のホイッスルが鳴り響くと、淑徳の選手たちは歓喜に沸いた。「(都大会進出は)10数年ぶりですかね?」と指揮官も思い出せない程、長い間このブロック決勝の壁に跳ね返されてきただけに、その喜びはひとしおだ。
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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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