前橋商イレブン

 前半は前橋育英の切り替えの速さやプレスに苦しみ、ボールをしっかりと動かす、自分たちの形をなかなか作れなかった。それでも後半は立ち位置を修正しながら徐々にボールを保持する時間を増やし、前橋育英を押し込む場面も作り出したが、 「前半を0-0でいければと思っていました。後半は少し相手も緩くなるので、そこまで我慢したかった」とゲームプランが崩れたことを悔やんだ。

 0-2で迎えた79分にはDF20越虎太郎(3年)のゴールで1点差に迫り、最後まで前橋育英ゴールへ襲いかかった前橋商イレブン。敗れはしたものの、伝統校の意地を示した80分間だった。

 惜しくも4強敗退となった前橋商。指揮官は「これから夏休みに入るので、いろいろな強豪校と試合をさせていただきながら、こういう強度にも慣れていきたい。体ももう一回り大きくして、もっと戦えるチームになっていきたいですね」と前を向いた。

(文・写真=古部亮)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選