「沖縄は県立志向が強く、私立でサッカーに力を入れている高校はあまりありません。そんな中で、私立として初めて県大会を優勝できたことは、沖縄県全体にとっても良いことだと思いますし、選手も僕たち指導者も自信につながりました」
沖縄県を制し全国切符をつかんだ一方で、「(松本国際は)個々の技術がしっかりしていましたし、その上でパワフルさもありました。ボール状況に応じて一人ひとりがアクションを起こす部分など、全然違うと感じました」と各地方大会を制した代表が集う全国大会のレベルの高さを痛感していた。全国デビュー戦はほろ苦いものとなったが、全国トップレベルとの対戦で得た経験は、KBCにとって大きな財産となるはずだ。
「守備の部分や相手のプレスを剝がせない部分など、課題が明確になりました。そこを積み上げながら、ゴール前の部分も磨いて、また選手権では全国の舞台に戻って来られるように頑張りたいと思います」と今大会で得た課題を指揮官はチームの成長へとつなげるつもりだ。
(文・写真=古部亮)