
大津の集合写真
7月26日、令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の2回戦で大津(熊本)は成立学園(東京)を2-0で下し、初戦を突破した。
2年連続のファイナル進出、そして悲願の日本一へ。令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)準優勝の大津が今大会も堂々の好発進を決めた。
ピッチ上で展開されたのは、大津の圧倒的なプレースピードだ。相手に的を絞らせない人とボールの連動、プレミアリーグで毎週のように磨き上げられている激しい切り替え。だが、試合後の山城朋大監督の口から出たのは、称賛ではなく厳しい現状認識だった。「テンポが僕らのリズムよりも遅い。もっとテンポよくボールを動かしたかった。相手の守備になかなか入っていけない感じが多く、自分たちのリズムじゃないなという違和感があった」
観る者を唸らせるスピード感であっても、指揮官にとっては「まだ遅い」。この飽くなき追求心こそが、大津がまとう前年ファイナリストとしての圧倒的な貫禄であり、日本一を見据えるチームの“基準”そのものだった。
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

