奈良クラブユースの内野智章監督

 内野監督は「スペインのような戦いをしながら選手を育て、海外クラブで活躍してもらうという思考やサッカー観が濵田さんと同じなんです。興國でやっていたことを生かすには、奈良クラブが最適だと判断しました」と決め手になった理由を説明する。

 奈良クラブユースは20年に創設され、初年度の所属選手はわずかに7人。しかし内野監督の就任とともに才能豊かな人材が加入し、エコノメソッドというスペインの指導体系をベースにした選手育成を継続。ボールを握ってアグレッシブに攻める戦術をモットーとする。

 高円宮杯U-18奈良県1部リーグは前半戦を終了し、37得点・2失点の9戦全勝で首位。県内では圧倒的な強さを誇っている。ECLOGA U-18 IN埼玉での第1戦は、今夏のインターハイ王者・静岡学園と対戦し2点を奪ったが3失点で惜敗。神村学園との第2戦は悪天候のため中止になり、昌平との最終戦は前半に3点、後半に2点を失い0-5の完敗だった。

 それでも内野監督は「普段やれない個のレベルが高いチームと戦えたのが大きい。力関係からしたら、しっかりブロックをつくって速攻を狙うのでしょうが、前から挑んで強烈な個にやられるという経験ができた。通用する部分と足りない面が明確になったのが収穫です」と勝敗など意に介していなかった。

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▽ECLOGA U-18 IN埼玉 2026
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