歓喜の西武文理イレブン

 試合終了後、大粒の涙をこぼしながら勝利を噛み締めた佐藤は後輩の渡辺について「多少生意気なところはありますけど、本当に上手です。本当に頑張ってくれているんで、いいライバルです」と話した。一方の渡辺も「お父さんみたいな存在で安心感がある。自分を理解してくれて、その中でも一緒に切磋琢磨してやってくれていて、本当に感謝しかないです」と、信頼を寄せている。

 佐藤は次戦に向けて「まずは1番手で出るということを自分の目標にしながら、でも与えてもらった機会を一つひとつ大事にして、勝ち取っていきたい」と意気込めば、渡辺も「次の試合は自分がゼロで抑えて、しっかり勝てるように頑張ります」と力を込めた。

 同じポジションを争うライバルながらも、同じベスト4の目標に向かって高め合う2人のGK。次戦は18日、2回戦で盈進東野と対戦する。

(文・写真=古部亮)

▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選