大会3日目となる1月2日は、各会場で2回戦が行われる。1回戦は、大逆転、波乱などのドラマが生まれた。2回戦では、どういった戦いを魅せてくれるだろうか。
2回戦からは前回大会の悔しさを晴らすべく、前回大会準優勝校の星稜がいよいよ登場。また、タレントを揃える前橋育英、京都橘や初出場となる第一学院、開志学園JSC、宇治山田商などの初戦の戦いに注目。2回戦から登場する高校は以下の通り。水橋(富山)4-1-4-1のシステムから繰り出すパスワークを最大のストロングポイントにしながらも、県大会では守備面での安定感が際立った。立正大淞南(島根)
常に自分に問え!!チームの為に何が出来るか”のモットーを胸に秘めたイレブンが大きな期待を背負い、県勢初の全国制覇に挑む。丸岡(福井)
県下随一のサッカー強豪校として名をはせる。受け継がれる堅守速攻とサイド攻撃は今季のチームにも浸透しているだけに、その持ち味を来たる全国の舞台でも発揮したい。前橋育英 (群馬)
U-18日本代表にも名を連ねる今大会屈指の注目選手であるMF鈴木徳真、MF渡邊凌磨を筆頭に全国屈指のタレントを最大限に活かした4-4-2の布陣。初芝橋本(和歌山)
4-4-2のシステムを敷くチームの軸となるセンターラインにGK立川小太郎からMF渡辺淳揮、そしてFW末吉塁まで能力の高い選手が揃う。京都橘(京都)
2トップには1年時から全国を経験し絶対的なエースストライカーへと成長したFW中野克哉と1年生FW岩崎悠人の2人を据え、前線で躍動する鋭い速攻は確実に相手の脅威。第一学院(茨城)
3トップの働きに注目。MF杉山ビラル正将、MF徳田京也、FW木原英勲が形成する“3本の矢”。株式会社として初の選手権出場。宇治山田商(三重県)
予選では四日市中央工の牙城を崩す金星を挙げ初の栄冠。下村啓太主将を中心とした粘り強い守備からリズムを生み出すスタイルで躍進を狙う。開志学園JSC(新潟県)
Jクラブ、アルビレックス新潟をトップに据えるサッカーエリート教育の実践結果が今大会どのような形で表れるのか、新鋭校の初陣に注目が集まる。静岡学園(静岡県)
中央にどっしりと構えるDF石渡旭が統率する守備は予選全4試合で1失点と結果を出し、これまで強い攻撃的志向を打ち出してきた名門のモデルチェンジを印象付けた。佐賀東(佐賀県)
09年以来となる4強進出を目標に掲げるもまさかの初戦敗退を喫した今夏総体の屈辱を糧に磨きをかけてきたポゼッションサッカーでまずは初戦突破を狙う。北海道大谷室蘭(北海道)
北の大地で全国最多出場回数を誇る伝統校が4年ぶりに選手権に登場。2トップを組む、新田裕平と松井勇弥のコンビネーションでゴールに襲い掛かる。履正社(大阪府)
エースFW牧野寛太の他に8人もの選手が昨年度からレギュラーとして活躍。初出場で8強入りを達成し、得た経験値は間違いなく彼らの勝利を後押しすることだろう。鹿児島城西(鹿児島県)
来季のJ内定が決まっている注目のストライカー、FW岩元颯オリビエや主将を務めるMF大塚健太郎を擁する。星稜(石川県)
前回大会のリベンジを狙う。前回大会決勝でゴールを決めたFW森山泰希や、U-16日本代表MF阿部雅志、前回大会優秀選手のMF前川優太ら主役候補が勢揃い。
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