10月21日、第96回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Bブロック2回戦が行われ、2015年度の全国選手権準優勝の國學院久我山が苦しみながらも延長戦の末に5-2で都立府中東を下し初戦を突破した。
悪天候の中、行われた一戦は前半終了間際に都立府中東が先制し1点をリードし試合を折り返す。一方、雨の影響でボールをうまくつなげず内容的にも押され、前半を終えた國學院久我山。後半にも追加点を許し2点のビハインドとなった國學院久我山だったが、三富嵩大がPKを決め1点を返すと後半終了間際には再び三富がゴールを決め試合を振り出しに戻す。
2-2のまま延長戦に突入した一戦は、後半37分に退場者を出し10人となった都立府中東を國學院久我山が圧倒。三富のゴールで延長前半に逆転すると、その後も加点し5-2で勝利し次戦に駒を進めた。一方、あと一歩まで國學院久我山を追い詰めた都立府中東だったが、惜しくも2回戦で姿を消した。
▽第96回全国高校サッカー選手権東京予選
第96回全国高校サッカー選手権東京予選日程結果