会見に臨む浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督
12日に開催される「FUJIFILM SUPER CUP 2022」に出場し、川崎フロンターレと対戦する浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が前日会見を行った。
リカルド・ロドリゲス監督はインタビューで「2か月前にタイトル(天皇杯)を獲って、もう一度タイトルに向かってプレーできることをうれしく思うし希望を感じている。ファンやサポーターの方々を幸せにしたいと思っている。非常に強い相手が待ち受けているが、浦和レッズの獲得タイトル数をまた1つ増やしたい思う」とコメント。
新チームに関しての手ごたえについては「新加入の選手も多いし、若い選手も多い。今はプレシーズンという時期で、チームとしては成長している過程の中にある。シーズンが始まってから全員がしっかりポテンシャルを発揮できるような流れ。明日の試合も準備はできているし、浦和レッズの新たな顔も、ここで披露することができると思う」と話した。
明日の試合では新加入の選手も含めてどのようなことを求めるかと聞かれ「簡単なことではないが、“いいサッカー”をしたいと思う。自分たちで試合を支配して、自分たちのやりたいことを実行したい。川崎フロンターレとの対戦なので、あらゆる面でパーフェクトなプレーが要求される。それを選手たちに求めるし、チームとしてそういうプレーができればいい。そうすれば勝利にもつながるし、その後のJリーグの試合にもつながると思う」と回答。
勝利に向けてのポイントについて質問されると「すべての面においていい状態でないと川崎フロンターレには通用しない。自分たちがボールを持っている時、持っていない時、あらゆる局面でパーフェクトなゲームをしないといけない。1つでも良くない部分があると難しい試合になる。現状のMAXレベルを見せないといけない」と語った。