浦和レッズユースMF早川隼平(写真=会田健司)
浦和レッドダイヤモンズユースのU-17日本代表MF早川隼平(はやかわ じゅんぺい/2年/1FC川越水上公園→浦和レッズJY)は、昨年のJリーグ開幕戦でベンチ入りを果たした有望株。そんなトップチーム昇格が期待される注目MFにインタビューを行った。
――これまでの経歴を教えてもらえますか?
小学生の時は1FC川越水上公園で、中学で浦和レッズジュニアユースに入ってユースに上がりました。代表はU-16とU-17で選ばれています。
――自身の2022シーズンを振り返るとどうでしたか?
最初はトップチームのキャンプに帯同することが出来て、そこで評価してもらって2種登録になりました。トップチームで2試合ベンチ入りすることも出来たので、プロ入りのモチベーションが高くなった分、ユースの試合では難しいところもありました。前期はチームとして思ったような結果がでなくて、後期はケガで試合に出れず、チームとしても個人的にも苦しんだシーズンでした。
――ケガの状況はどうですか?
シーズン途中で痛めてしまって、そこからは中々プレーにキレが出なくてもどかしかったですが、なんとかシーズンを乗り越えた感じです。
――実際にトップチームのベンチに入って、プロの雰囲気を味わってみてどうでしたか?
人がいっぱい入っているというのもそうですし、声出しはなかったんですが、拍手だけでもやっぱり迫力が違いますし、試合前の雰囲気だとかはユースでは味わえない雰囲気でした。プロの選手たちの気持ちを近くで感じることが出来たので、この先のサッカー人生の中でも大きな経験だったと思います。