会見に臨む浦和レッズGK西川周作

 12日に開催される「FUJIFILM SUPER CUP 2022」に出場し、川崎フロンターレと対戦する浦和レッズのGK西川周作が会見を行った。

 今シーズンよりキャプテンを任された西川周作はインタビューで「浦和レッズに長く在籍している身としてはJリーグを盛り上げてもらうためにも、試合からピッチ上でしっかり頑張りたい。今シーズンは全員で強い集団になりたいと思っている」とコメント。

 リーグ制覇をするうえで立ちはだかる川崎フロンターレと、Jリーグ開幕前に試合ができることに関しては「チームとしては新しい選手が入ってきている中で、リカルド・ロドリゲス監督が目指すサッカーを、沖縄のキャンプでもいい練習を積むことができた。試合相手の川崎フロンターレは、今いちばん強いチームだと思うが、そのチームに対して最後は勝ち切る。今シーズン最初の試合だし、ファンやサポーターも楽しみにしてくれていると思う。今年の浦和レッズは“ちょっと違うぞ”ということを見せるチャンスだし、なんとしても勝って、優勝カップを掲げたい」と話し、「個人としてはW杯もまだまだチャンスがあると思っている。目標としている日本代表に戻るということを意識して戦っていきたい」と思いを述べた。

 チームの状況について問われると「全員から“いよいよ始まるな”という雰囲気が漂っている。埼玉に帰ってきて練習も集中していて選手各々の責任感も感じる。リーグ戦も翌週から開幕するので、試合に勝って、リーグ戦に向けて勢いをつけたい」と語った。