そのなか、現在、日本代表は冨安健洋ら守備陣にケガ人が相次いでおり、懸念材料となっている。
これに伊東は「ケガしてしまった、いつもの(招集)メンバーは頼りになり、実力もあるので難しくはなります。一方、今回、招集されたメンバーにはチャンスになる。ケガしたメンバーを脅かせることをしなければならないし、まずは落ち着いてプレーすることが大事」と現守備陣に期待を寄せた。
伊東の言う「ケガしたメンバーを脅かせることをしなければならない」という選手として挙げられるのは追加招集された橋岡大樹(スラヴィア・プラハ)。橋岡は「チームとしてケガ人が多いことはネガティブなことですが、そこでチャンスが回ってくる選手がいる。チームとして追加招集した選手が代表で結果を残せば、ポジティブな面が増える。チーム力をあげるには必要」と腕をまくった。

