橋岡大樹

 その橋岡は、昨年11月FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)のインドネシア代表戦、中国代表戦以来、約11カ月ぶりの選出となった。

 その間「もどかしかったです、ずっと」と吐露した橋岡は「いまできるのはチームで活躍すること。それが一番。チームでプレーしながらも、代表のことは頭のなかにあった。今回、追加招集だが、このチャンスを絶対につかみたい。複数のポジションできるのはチームにとってはプラス。どこでもやれと言われた時、自分のタスクを全うできるような選手が必要になるので、今の自分にはそれができる」と自身の存在価値を見せる舞台としたいところだ。

 そして、もうひとりが鈴木淳之介(FCコペンハーゲン)だ。今年6月、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)オーストラリア代表、インドネシア代表戦以来の選出となった。

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