ご無沙汰しています。前回から少し時間が空きました。9月からラオスリーグのLanexang intra FC(ランサンイントラFC)へ加入しました。
ラオスはカンボジアの北に隣接していて、東南アジアで唯一海に面していない内陸国です。ラオスリーグは2013年からプロ化が始まり、2014シーズンは10チームで開催。2月に開幕し、8月にリーグが終了。その後9月末から4チーム参加のカップ戦(上位4チームの参加ではないので、参加基準が何かはよく分かりませんが。)を行い、今シーズンの全日程が終了しました。
現在はオフシーズンに入っています。今年は12月に国体が開催され、ラオスリーグ所属の選手の中には各県代表チームに助っ人として参加している選手もいます。僕の所属するチームからも数名が国体に参加しており、彼らは大会が終わる12月末頃から新シーズンに向けてチームに合流すると思います。
先日の10月中旬にはスズキカップ(東南アジアサッカー選手権・2年に一度開催)の予選ラウンドがラオスで行われ、カンボジア代表もラオスに来ていました。カンボジアリーグで対戦した選手達にも会う事が出来て、サッカーを通した繋がりを実感できた機会にもなりました。
大会中は街中に広告が張られたり、テレビ放送もしていたのですが、試合会場に足を運ぶ人たちは思ったより少なかった印象です。数年前に建設されたナショナルスタジアムが郊外にあるので、アクセスの難しさもあったのかもしれません。スタジアムのピッチコンディションは良好で建物自体も立派なので、もっと市街地に建てられていたら…と思ってしまいます。
観客数については、アカデミーを持つチームなどは比較的多いようには思いますが、毎試合満員になるような盛り上がりを見せているわけではありません。総じてカンボジアに近いところはあると思います。
2015シーズンのラオスリーグは今のところ2月に開幕予定です。何事も直前まで決まらないのがアジアと言っていいのかは分かりませんが、この時期も定かではありません。参加チームもまだ確定しておらず、現段階で参加を辞退するチームがあるとかないとか。
「予定は未定」がスタンダードの環境においては何が起きても特に不思議な事ではありません。毎日の予定であったり、時間感覚だったりと、数え上げればきりがないです。
あるがままに受け入れる事がどうなのか?都度自問自答は絶えません。しかし結局は、自分に出来ることに目を向ける事が得策かなと思います。
自分でコントロールできる部分と、そうでない部分の区切りをつける。そうする事で、より一層やるべき事に集中する。そのバランスの取り方が難しいところでもありますが。