現校名としては初の関東大会出場へ 立教新座がPK制す
4月28日、平成30年度関東高校サッカー埼玉予選準決勝、浦和東と立教新座の一戦が行われた。
浦和東と立教新座の関東大会出場を掛けた大事な一戦は、延長後半に値千金のゴールで勝ち越した立教新座が勝利を収め関東大会の切符を手にした。立教新座は立教以来55年ぶりの関東大会出場となり、現校名としては初。 立ち上がり、浦和東が小気味いいパスとドリブルでリズムを掴んだかに思えたが、セットプレーで試合は動く。前半7分、立教新座はフリーキックのこぼれ球を14番FW南口周矢が蹴り込み先制ゴールを挙げ立教新座が1-0とリードする。その後は互いに良さを出し合い攻撃を展開するが、徐々に流れは浦和東ペースへ。そんな中、同31分、浦和東は左サイドを9番MF横田遥人が突破するとそのままドリブルで中にカットイン、シュートコースを伺いながらのドリブルは一度立教新座DFに潰されるもこぼれを拾った10番FW小川翼がシュート。ボールは立教新座DFに当たりコースが変わってGKが反応出来ずゴール。浦和東は1-1と前半のうちに追い付き前半を折り返す。