前半13分、先にチャンスを手にしたのは堀越。コーナーキックから11番水野が頭で繋いだボールを22番滝田がヘッディグで合わせるも僅かにゴール上となる。更に同25分、堀越22番滝田が遠目から強烈なミドルシュートを放つも、これはゴール上に逸れる。同28分、今度は拓大一高15番鈴木がバウンドしたボールを強烈なボレーを放ち反撃に出る。しかし、これはキーパーにはじき出されてしまう。

 前半29分、堀越8番米田がゴール前で絶妙なキックフェイントから強烈なシュート。しかしこれはGK高橋がファインセーブで弾き出す。両者互いに相手ゴールを脅かすもの、このまま0-0で前半は終了。堀越高校はボールを回しながら広くピッチを使う。10番古澤、8番米田、14番友野が中央での細かいパスワークを支え、左サイドは7番奥秋、右サイドは11番水野がボールを持って仕掛ける。15番三根はタイミングの良い動き出しでボールを味方から引き出していた。一方、拓大一高は2番山本の声かけで、DFラインを積極的に高い位置に保ち、コンパクトに保つ事で攻守に備える。一発でカウンターを狙う際には15番鈴木が快速を活かし裏のスペースでボールを受ける。MF10番諏訪、14番土田などが奪った瞬間にスルーパスを狙う。

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拓大一高
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