チャンスを確実にモノにした東大和南がT1勢の都立の強豪・東久留米総合を撃破

 5月26日、平成30年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント1回戦で、T1リーグ所属の都立東久留米総合とT4リーグAブロック所属の都立東大和南が対戦し都立東大和南が4-1で勝利した。

 序盤から双方ともに積極的なプレーで試合が始まり、試合開始早々、スコアが動く。7番高橋のコーナーキックからファーサイドで合わせた14番岩瀬が左足で合わせ開始早々に先制する。しかし試合は都立東久留米総合はここからセカンドボールを拾い、中盤での早いパス回しから、シュートチャンスも作り、流れを戻し始める。しかしスコアを動かしたのはまたしても、都立東大和南。前がかりの都立東久留米総合の攻撃を防ぐと左サイドへの展開。都立東大和7番高橋が左サイドを突破。ディフェンス1人かわし、GK和田との一対一を左足で冷静に左隅に決め、2-0とリードを広げる。しかし、その後は都立東久留米総合がボールを支配。セットプレー、ロングスローからゴール前での混戦を作り出すも、都立東大和南が体を張ったプレーで得点を許さず、2-0の都立東大和南リードで前半を折り返す。

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